2012年4月29日日曜日

家政婦のミタ 最終回のネタばれ よろしくお願いいたします。

家政婦のミタ 最終回のネタばれ よろしくお願いいたします。







結達に「お母さんになって」と懇願されたミタはこれを『承知』して、きぃの石の箱の中に自分の石を入れる。

ミタは恵一に自身の署名・捺印済の婚姻届を渡すが、恵一は様子を見る。母親になったミタは態度を豹変し子供達に冷たく当たる。恵一はミタの作った夕食を食べている途中で倒れ、胃潰瘍で入院。阿須田家の子供達にも不運がおこる。

極め付けは凪子の仏壇をマタ燃やそうとして「それだけは出来ない」と嫌がる子供達に『お母さんの言う事が聞けなければ出ていきなさい!』とミタは言い、結達は家を出て、その日は恵一が入院している病院で一夜を過ごす。

翌日結達は結婚式直前のうららに駆け込む。話を聞いたうららが阿須田家に乗込むとミタは追い出すように命令し、『どちらにお母さんになって欲しいか、子供達が決める事です!!』と言い放つ。結はなんでこうなるんだろうと言いたげに「はぁ~っ」と深くため息をついた後、『うららちゃんは何があっても私たちを守ってくれると思う。(ミタに)貴方はお母さんじゃ、ない!』

と、結達がうららを選んだ為、ミタは阿須田家を去るが、うららがはっとミタの真意に気付いて追いかける。

『ミタさんわざとでしょ!?』と言ううららをミタは有無を言わさず、七発ビンタ。これにはさすがに怒って『フザケンなよぉ!』と掴みかかるうららに、

『そうやって怒ってください。泣きたい時には泣いてください。気を使って無理に笑うことは止めてください。

顔色をうかがったり、ご機嫌を伺うようなことも止めてください。あの人たちの家族になりたいなら。本当に、あの家族を護る気なら。

あなたは、旦那様の妻には、なれないかもしれない。子供の母親になれないかもしれない。でも、保護者にはなれます。あなたは、わたくしのようになっては、絶対にダメです(衣装合わせのうららにミタが会った時「もう私、ミタさんみたいにヘラヘラするの止めたんです」と言われたので)』と諭す。

そこに結達と恵一が現れ、明日お別れパーティーをするので来てとミタに頼み、ミタは承知する。うららは婚約解消。相手も義理。

翌日皆で買い物に行く道中ミタが誕生日(12/25)を明かす。夜、庭で北極星を見た後で家族全員変顔してミタを笑わせるが失敗。最後にプレゼントで何が欲しいか質問されたミタが「一つだけ、あります」と。

きぃにミタが私の石を下さいと懇願するがきぃは拒否。そして紹介所が沖縄に移転するのでと別れを告げる(本当は都内に移転するだけ)。恵一はそれならば、最後の業務命令として、「ミタさん、笑って下さい」と命令する。

『承知しました・・・』で眼を閉じ、ユックリと微笑するミタ。その笑顔はこう物語っているようだ、、、



(わたくしは、もう大丈夫です。何があっても生きていきます。あなたたちのためにも、死んだ家族のためにも)

そして恵一はじめ結達がミタに自分自身の感謝の言葉を述べる。

団欒・・・



翌朝、ミタが一人で阿須田家の周りを一巡しながら、♪こっの坂を~のぼったら~ と「きぃの歌」をソラで歌い、自分を変えてくれた阿須田家を脳裏に焼き付けるかのようにしばし眺めている。

そしてバス停にて阿須田家皆がミタを見送る。きぃは体調不良で現れず。暫くするときぃが『ミーターさーん』と叫びながら走ってバスを追って来た。一緒に乗車していた晴海家政婦紹介所所長が運転手に「急に腹痛になった」と一芝居打ってバスを停めさせる。

(国際興業バスだが、なんとトナカイの特殊仮装が窓ガラスや後ろの広告版の所にあしらってある・・・三田=サンタを意識?)

ミタは降りる。きぃはミタに(ミタの)石を渡しミタはきぃに『わたくしも、お渡しするものが・・・』と折紙のパンダを渡す。

そこには『わたくしはキイさんの事が大好きです』とメッセージがミタの手書きで書いてある。これを見たきぃはミタの胸に飛び込んで号泣する。

ミタは我が子を抱くようにそっと抱きしめる。そこに結達とうららが来る。ミタとうららがアイコンタクトをしたように、「きぃちゃん、そろそろ」とうららがきぃを引き離す。そして今度こそミタを見送る。『お世話になりました』とミタが頭を下げて、歩き出す所で「やさしくなりたい♪のイントロ」 帰宅するとうららの父がすき焼の用意をしていた。

最後は、初めて阿須田家に派遣された時と同様、朝靄の中新しい派遣先に向かってミタが歩き、ある一戸建の家の前で両足を揃えて止まる。二階のガラスはひび割れ、三輪車が放置され、植木は荒れ放題で問題の有りげな家。阿須田家の時とお同じように腕時計で時間(12/26、AM7:00)を確認後、きぃから貰った石(意思)を握ってから扉を開け、『晴海家政婦紹介所から参りました、家政婦の・・・ミタです』とカメラ目線で挨拶して・・・<完>








阿須田家の子供たちから

「お母さんになって」と言われ、三田が「承知しました」と

返事をしたことを子供たちから聞いた恵一は耳を疑う。

事実を確認しようとした恵一に三田は婚姻届を差し出す。

恵一はすぐに結婚は考えられなかったものの、

子供たちのためにも「ずっと家にいてほしい」と頼む。



三田は、母親になった。

喜ぶ子供たちだったが、

三田は主婦になったから、意外な行動をとり始める。

そんな矢先、恵一が胃潰瘍で倒れ、入院してしまう。

入院先におじいさんが訪れ、うららが急に結婚を決めて困っていると話す。

三田は、私が説得しましょうかと、おじいさんに言う。

うららが花嫁衣裳を選んでいるところに三田が訪れ、

本当にこのまま結婚するんですか?と聞く。

いい人だし、と強がるうららに

私が結さんたちの母親になったので心配は無用ですと言う。



三田が希衣と坂を歩いている。

希衣が一緒に歌ってとせがむと

何時までも死んだ母親の歌を歌うのはやめなさいと言い、

希衣を驚かす。

結らは土手で三田さんがおかしい。

と話していると三田がやってきて、

大掃除だからと、家に連れ帰る。

翔と海斗に母親の仏壇を始末するように、

希衣に箱の中の死んだ母親の石を捨てるように告げる。

いうことを聞けないのならば、家を出なさいという。

恵一の病院にいった4人は、三田の所業を話す。

病院に4人は泊まった。

翌日結婚式上に結たちが駆けつけ、うららに助けてほしいと告げた。

うららは、結らの家に行き三田に抗議するが、

もうこの家には来ないといったのでは?

と、言い合いになるうちに三田は子供たちに私かうららさんか選びなさいと選択を迫った。

結は言う。うららさんが来ないと家に災難が降りかかる。

うららさんが災難を引き受けていたのではないか。私はうららさんにいてほしいと。



家を出た三田を追ってうららが叫ぶ、わざと仕向けたんですか。



三田に幸せになるのが怖いのかという、うらら。

そのうららに三田がビンタする。

何度もビンタされ、うららは何するんですかとつかみ合いになる。

そこに恵一がやってくる。三田はうららにいう。

それでいいんです。泣き時は泣き、感情を隠して、へらへらするのはよくありませんと。

本当に家族を守りたいのならば本気で怒るときは怒り、

最後に笑顔で包んであげてくださいと。



三田に恵一はちゃんと別れさせてください、

クリスマスイブ明日まではせめて一緒にとお願いする。

式場にうらら恵一が料金の返金がないことを確認していると、

うららと見合いをした相手(勝地涼)がやって来る。

謝るうららに自分もやけになっていたんです。

ありがとうといい、結婚式場から花嫁を奪って逃走する。

ビックリするうららたち。

家に帰ると隣の主婦が落胆して出てくる。三田に促され声をかける恵一。

子供を取り返せないと悩む主婦に

恵一はこんなダメな夫の僕でも取り戻せたんです、と励ます。

クリスマスイブの家、

三田にほしいものは何かないかと恵一が聞くと、ひとつだけありますと。

希衣さん、わたしの石をいただけませんか?

箱から石を出せない希衣は三田さんと別れたくないと泣き出す。

恵一が三田さんに希衣のためにもこれからも家にいてほしいと頼むが、

沖縄に家政婦紹介所が転居されるので、

無理だと告げる。じゃあ最後の常務命令です。

三田さん、笑ってくださいと・・。

承知しましたと、わずかに口元をあげ、微笑む三田。翔、海斗、結、希衣と、順々に見つめ微笑む。

翔、たちは会いに行ってもいいかな、あるいは、今度の家では言いつけどおりに行動しないで、

自分の判断でするようになどと、忠告していく。それぞれに承知しましたと頷く三田だった。

恵一が今度は三田さんが幸せにならなければいけない。その出ないと承知しませんと・・。

紹介所では転居の準備をしていた。しかし、沖縄ではなく、近辺に越すだけだった。

三田は別れやすくするために嘘をついたのだった。

そして、三田を見送りに阿須田家一同がバス停にいた。

肝心の希衣がいなかったが、失礼しますと三田が乗り込み、バスは出発した。

すると、バスを追いかける希衣の姿が、紹介所の所長の機転でバスが止まる。

希衣は三田の石を渡すために走ってきたのだった。

見たが希衣さんわたしからも渡すものがありますと、折り紙を渡す。

希衣がその折り紙を広げるとそこには、ひらがなで、

わたくしはきいさんのことが、だいすきです。とあった。

抱きあう二人の後ろには阿須田家とうららの姿が・・。



三田を見送った一同が家に向う途中うららが希衣に聞く。

お母さんの歌を教えてくれる?皆一緒に歌いながら帰った。



そして翌朝、三田が歩いている。

一軒の家の前に佇む。手には希衣からもらった石を握っている。7時59分。

その家は玄関から、荒れた様子である。

8時、扉が開かれ、三田がいう。

晴海紹介所からきました、家政婦の三田です。



そこで終わりになります。







ミタさんは最後笑います。

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